アクセスUPさせる記事タイトル作成方法:当シリーズの概要

当シリーズの概要

こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。


当サイトでの最初のシリーズは、
検索エンジン経由からのアクセスUPに重要な
SEMを実践レベルで解り易く解説します。

SEMとは、カンタンに説明すると、

【検索結果で目立つ・興味を引く】

SEOを頑張っても、コンテンツに力を入れていても
検索結果でスルーされるとアクセスが伸びないのです。

そこで、どうすれば注意を引きやすく、
サイトを見ずにはいられない状態に出来るか
それらを具体例を挙げて説明していきます。

基本的には『キャッチコピーの作成』と、
同じような考え方になり、記事タイトルの他
記事コンテンツ内の見出し作成にも使えます。

まず初回は、考え方などからいきますよ!

思考を鋭く尖らせる

一般向けじゃない『特定』の人にだけ伝えたい
めっちゃ尖らせたメッセージを考えます。

極端に言うと、マニアに向けて呼びかけるくらい
読者・訪問者を限定したメッセージのことです。

こうすることで、「共鳴」や「共感」、
「仲間意識」、「連帯感」といった
目に見えない心の繋がりが生まれます。

つまり『心の距離』がグッと縮まるってことですね。

そうすると「知ってる人のサイトかな?」と、
警戒心を解いて興味を持って見て貰えます。

相手を限定したことで、赤の他人から
「知人・友人」にできるスゴイ思考なのです。

極端に言えば、仲間内で使う『合い言葉』みたいなもの。

そのくらい『鋭く尖らせる』ってことね、
これってめちゃめちゃ凄くないですか?

「そんな合い言葉みたいなモノ、
 私に作れるはずないじゃん!」

例えば、イメージしやすいトコロで言うと
阪神タイガースのファームにいる若手選手について
「こいつのここがイイよね」みたいなことを書くと、

「あ、オレもそいつのコト気にかけてたんだよ」
って言う人だけでなく、阪神ファンの人は、

「この記事を書いた人は、私の“仲間”である」

と言う風に好意的に捉えてくれます。

心の距離を縮めて成約率アップ

成約率をドカンと上げたい時に一番大切なことは、
この『心の距離感を縮める』ということなのです。

この距離が近ければ近いほど、簡単に成約できるのです。

心の距離が遠ければ、警戒心を解くことから始めなければ
こちらの話を満足に聞いてすら貰えないですよね??

しかし親しい友人から、

「これ使ってるけど、メッチャイイよ!」

たったこれだけで、強い興味を抱いてくれて
そして、自分も欲しくなったりしますよね?

この距離感を縮めやすいモノの一つが、

【マニアックな話題】

リアルな営業の場合も、相手の好きそうなモノを
いろんな世間話などを通して探っていきます。

両腕を組んで拒否の姿勢をしていた相手も、
ツボにはまってしまう話題は必ず有り、
そうすれば容易く営業できるのです。

ネットでは『探る』コトは出来ないので、
最初から訪問者を特定してしまうのです。

迷惑・騒音からの脱却

スパムメールって、ウザイですよね?

でも、何でスパムメール・迷惑メールなんでしょ??

それは、自分とは関係のないメールが
次々と送りつけられるからですよねぇ

「そんな事当たり前だろ!」

でも自分へのメールは、スパムでも迷惑でもないよ。

ま、中には迷惑な友人もいるかも知れないけどさ(笑)

「何を言いたいのかサッパリだよ」

スパムメールも、自分宛に送られてくるんだけど
自分に興味のないことが書かれているから、
迷惑でスパムなメールになってるんだよね?

【自分の為に書かれたメールは迷惑でも騒音でもない】

これは、迷惑メールだけじゃなくて、
コピーライティングにも言えることなの。

つまり、検索結果のに並んだタイトル名を見た時、

「何でこんな無関係なサイトが出てくるんだよ!」

というように迷惑な思いをするのと同じ、
うるさい騒音と同じ、スパムメールと同じなの。

でも自分が探している情報を表すタイトル名なら、
「これこれ、コレを探してたんだよ!」って思うでしょ?

訪問者が何を求めているのか、
その求めている情報を興味をもって
見て貰えるようなタイトル名を作るのですよ。

スニペットで呼びかける

でね、検索結果に表示されるのは、
タイトル名とスニペットになるのですよ。

タイトル名は主に『記事タイトル名』です。

スニペットに来るのは記事の概要「説明文」とか
サイトの「説明文」、ディスクリプションになります。

ここを上手く使うと、興味を引いて貰う文章を
とても作りやすくなるのですよ。

例えば、誰かを呼び止める時に
「おーーい」と街中で声をかけても
誰一人振り向いてもくれないですよね?

でも「山本さん」と名指しで呼べば、
誰かが振り返ってくれるモノです。

振り返るのは「山本さん」に限らず、
「山本さん」を良く知っている人もそうです。

これを「山本さん」を意味する別の文章に置き換えます。

例えば「ツール販売している、エロオヤジ!」とすると
「エロオヤジ」と普段から呼ばれている人や、
そうした友人がいる人が興味を持ってみます。

さらに、どんな奴が呼ばれているのだろうと
野次馬的な興味から見てしまう人もいるでしょう。

「ツール販売」も同じように反応します。

もうちょっと違う例で考えてみますね。

『温泉でゆっくり岩盤浴をしたいと思っている、そこのあなた』

・・・私のことなんですけどね(笑)
でも、ちょっと注意を引かれませんか?

『自転車に40万円以上かけている人だけ見てください』

この文章に反応する人は、
自転車の事にお金を使うことを躊躇わない人です。

だんだん私が言いたいこと分かってきましたか??

相手を特定・限定することで、
強い注意・関心を引くことが出来ます。

逆に、その人達に限定した情報も流せるんです。

振り向かせる魔法の言葉

『限定性』や『緊急性』というのは、
行動を起こさせる魔法になるのですよ。

ただ使い方を誤ると単なる騒音になります。
例えば街頭で、このように呼びかけたとします。

「みなさ~~ん、100名限定ですよ~~」

これでは誰も興味を示しません、
うるさいだけの騒音にしかなりません。

「うるせ~~よ」って誰もが思うし、
それに反応している自分を見られたくないし(笑)

だけど先程の自転車の人に

「少々高いですが、限られた人しか入手できない
 限定パーツを、8つ用意することができました。
 大変申し訳ありませんが先着順とさせて頂きます」

高いというデメリットを、高いのが当たり前で、
むしろメリットとイコールにしつつ、
競争が激しいことを暗に伝えています。

サイトの方でブランドや実績・証拠を見せて、
所有した時の喜びを伝えていくと・・・

30万円のパーツくらい買っちゃいますよ。

このように、最初の呼びかけ1つで
得られる結果がまるで違ってくるのです。

自転車に興味のない人や、
興味があってもお金を注ぎ込んだことのない人に
30万円もするようなパーツの魅力を伝えるのは
とても難しくほとんど不可能に近いことなのです。

想像できますよね?


それではまた♪