アクセスUPさせる記事タイトル作成方法:心を揺さぶるリアルな夢/夢を形にして見せる

心を揺さぶるリアルな夢

こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。

今回から、実践テクニック編の予定でしたが、
質問が多かったので、もうちょっとだけ
大事な考え方について補足していきます。

前回の記事↓↓↓

『サイレント・マジョリティーを狙う/潜在的顧客のニーズを掘り起こす』

今回は、シリーズの中でも私がイチバン強く
あなたに伝えたいことになります。

当シリーズのどの記事よりも重要で、
どんなテクニックよりも遙かに効果的で、
当シリーズの核心の本質部分になっています。

まずは、地域特化や趣味などの特化について。

それから、夢を見せる・与えること、
情報発信することの意味と貢献についてです。

何度も繰り返し伝えていることですが、
『金目当て』は、直ぐに見抜かれ嫌われます。

『貢献する』事を第一に考えることで、
シェアされてレバレッジが効くようになるのです。

前回の記事で書いたように、非常に多くの層が、
サイレントマジョリティーになるのですから、
レバレッジを効かせるようにしたいですね。

【目先の金に囚われず、大衆を狙う】

こうした広く深い視点で考えてください。


ターゲットの言葉や習慣を知る

まず、シリーズのここまでの話しで
ターゲットの欲求などについて理解できましたよね?

この時に理解を助けるのが『ターゲットに成り切る』
という自分の立ち位置の移転を行う方法です。

「もし自分が、対象者だったら」どう感じるのか?
どのように考え、次に訪れる不安や悩みは何か?

この『ターゲットに成り切る』時の助けになるのが、
その土地の言葉や、対象者のグループに共通の略語。

こうした『一般的でない言葉』を使うことで、
役者さんは役になりきれるとよく言いますよね?

しかもこの『グループ内でのみ使われる言葉』は、
その言葉だけでグループに属していることを表します。

仲間内で使う『言葉』と、よそ者が使う『言葉』。

これによって『心の距離感』が全く変わってきて、
仲間内で使われる『言葉』は直接心に入ってきます。

違う言葉を用いれば、仲間に入れて貰う所から
接触を始めなければならないのが、
ストレートに繋がるのです。

検索者に無視できないほどの関心を持たせるには、
ストレートに相手の懐に入らなければ出来ません。

その為には、相手が受け入れやすくなる
『仲間内のだけの言葉』を用いるのです。

【ターゲットの仲間になりきる】

それでは、実際にどのように調べたらよいでしょうか?

SNSのコミュニティなどに参加する

専門雑誌を購入し、特集や広告を調べる

一番手っ取り早いのが雑誌なんですよ。

そこには、広告費をかけた広告が貼られています。
ばっちりターゲティングが出来ている広告があります。

さらに、雑誌の目次を見るとターゲットが喜びそうな
記事がズラ~~っと並んでいるわけです。

中でも、特集記事などは今一番ホットなことですよね?

そこは、キーワードの宝庫であり、
貴重な生態観察の資料になるのです。

そして、そこで感じた疑問をSNSなどで質問をすると
より多くの情報が得られるし、そのグループの人達と
仲良くなるきっかけになり情報入手が容易になります。

『知らない分野』だとか、『興味がないこと』だからと
注意を払わず無関心でいるのはモッタイナイんですよ。

そこには自分の知らない人生があるんですからね。

ドラマや映画よりももっとオモシロイ、
現実にあった話しを知ることが出来るんです!

って、ちょっと話しがずれちゃったけど、
そのくらいの勢いで興味を持たなきゃ、
物事の表面を撫でさするだけなのです。

人の心に響く文章を創るということは、
心の奥にグサッと手を突っ込むようなことです。

あなたの心の中に、グサッと手を突っ込んで、

「ほらっ、この悩みを解決したいって思ってるでしょ」

って見せてやることも時には必要なんです。

本人は見ないようにしているだけで、
先日の欲求度5段階の1や2のヒトでも、
本当は5の今スグ解決したい人もいるんですよ。

解決する方法があるなら、教えたあげなくちゃ。
だから、調べるのも真剣に徹底的に行います。

表面的な調査は『知ったかぶり』で嫌われます。

それなら逆に『教えて』って問いかけた方が
よっぽど検索者や読者の反応が得られますよ。

『言葉』を知り、『習慣』を知ると、
ターゲットの理想像や、どうなりたいのか、
どのような状態がしあわせな状態なのかが解ります。

どうだったら困り、不安を感じ、
苦労したり、悲しかったりするのか?

これらが理解できれば、

『無視することが出来ないタイトル名』
『気になってしょうがないタイトル名』

が創れるようになります。

悩みの本質を解決して得られる究極の未来

「ヒトを騙すのが詐欺師、夢を売るのがペテン師」

なんてな事を言ったりしますが・・・
>例えば結婚詐欺は訴えられることが少ないんですよね。

それが偽りだったとしても、
『想い出』とか『夢』を与えられたので、
それと引き替えの対価と考えてしまいます。

『エンターテイメント』や『ショー』でも、
バックエンド販売を行っていますから、
商品か、そうでないかの違いかも(^_^;

では、この事を頭に入れて本題に入ります。

このシリーズの中で、何度も
『ターゲットの悩みを理解する』
と言うことを伝えてきました。

例えば「ダイエットしたいヒト」の悩みと?

カンタンに痩せる方法を探しているとか
思うように痩せられないとか・・・

確かにそうなんですけど、
それは悩みの本質じゃないですよね?

太っていることで成人病などの恐れがある

太っていることで見られるのが恥ずかしい

痩せていれば欲しい服がキレイに着こなせる

つまり「病気への不安や、病気の改善」が目的なのと、
「自信溢れる自分になりたい」と言う目的があります。

「飲むだけで2週間で14kg痩せる」と言うのは、
かなり目前の問題の解決方法の提示なのですよ。

これだけでは興味は引かれても心がグラつかないのです。

即金系の詐欺商材で見られる、札束や高級車、貴金属、
海外旅行の画像なども表面的なことでしかないのです。

欲しいのはお金やモノではなくて、
『お金の心配をしなくて良い状況』であり、
『自由』、『愛する人の笑顔』が欲しいのです。

札束を見せたりするから『いやらしい』んですよ。

そうではなくて、

お金や時間に余裕ある生活が出来れば、
いろいろなところに行けて出会いがあるとか
社会的な貢献・ボランティアできる豊かさだとか
地位や教養を高めて自信に満ちた自分が得られる等。

【自分自身や、周りも幸せに出来ること】

それが究極の夢であり、欲しい環境ですよね?

太っていても病気の心配がなければ、
ダイエットしなくてもイイんですよ。

太っている方が魅力的で自分に自信が持てれば、
太っている状態を維持しなくちゃならないくらいです。

なので、その先にある本質を見せて
究極の未来を見せて気付かせてあげること。

極端な話しで言えば、
結婚して戸建てを新築したとします。

その家に求めているのは、家族との団らん、子育て、
家族の幸せを求めていて『家』が欲しいわけじゃない。

だから、離婚すると『家』を手放したり
家に帰らなくなったりしますよね(^_^;

逆に、戸建ての営業では、そう言った夢を見せてあげて
どんどん家族の夢を膨らませる手伝いをします。

そして、その夢を実現させる為に動きます。

本当に欲しいモノが見えていないから、
本当にあなたが必要としているモノは
これなんだよって教えてあげる。

私が自己啓発のトレーナーをしていた時に学んだのが、
自分が幸せな状態・環境を知らない、夢や理想がない
という人が多く、それが悩みになっていたことです。

現在でも、自分の趣味や楽しいことが、
見つけられないという相談を受けます。

あなたの理想や夢、楽しいことを伝えましょう。

人が抱える痛みや悩みを解決するための手助けをする

もう少しだけ、理解を深める話を続けますね。

ちょっとだけ、これからの話しをイメージしてください。

21才の極度の方向音痴の女性がいました。
彼女はホントに、極度の方向音痴なんです。

会社への通勤だけでも大変だったと言います。

一歩、会社の外に行く事になると、
簡単には会社に帰ってこれないんですから。

そんな事を繰り返しているウチに、会社を辞めて
自宅に籠もる事が多くなってしまいます。

会社は辞めてしまったし、
自分から進んで外には出たくない。

楽しい事が外にあったとしても、
彼との出逢いがあったとしても、

道に迷う『不安』と『自己嫌悪』の事を考えると、
一生家の中から出たくないとさえ思っていたそうです。

そんな彼女が、ある記事に目が釘付けになりました。

『方向音痴のあなた、もう道に迷わずにすみますよ』

記事を書かれていた方も方向音痴で悩んでいたそうで、
その解決方法が『スマホ』+『ナビアプリ』でした。

こうして彼女は、スマホを購入してナビアプリを入れ、
彼女は、外に出る『勇気』と『自信』を得たのです。

【これがあれば、もう、道に迷わない】

彼女にとって、それがどれだけの安心感や
外に向かう行動の自信に繋がったのか、
私には想像する事しかできません。

彼女が欲しいのは方向音痴を直すことではなく、
『自由に行きたい所に行けること』が目的です。

だから、

「私がいつもそばにいて、いつでも、どこにでも
 行きたいトコロに連れて行ってあげるよ」

って、その女性に言ったら、心動かされますよね?
だって、それを望んでるんですから。

嘘でもイイから、誰かにそう言って欲しいんです。

この2行を伝えるだけで、その人は
夢が膨らんで幸せな気持ちになれるんです。

でね、話を元に戻しますが、

この記事があったからこそ、彼女は救われたんです。
この記事と出逢って、彼女の人生は変わったんです。

これが、記事のチカラであり、使命だと思います。

『困っている人を助けたい』
『困っている人のチカラになりたい』

その気持ちが無いと、心を鷲づかみにする記事は書けず、
無視することが出来ないタイトル名は創れないのです。

『商品を売りつける』のではなく、
『商品を手にした時のイメージを伝える』

その商品を使うことで、どう変わるのか?
何が得られるのか、立体的なイメージを伝えます。

人の抱える痛みや悩みを知り、
解決策を提案する事で貢献する

ま、本音と建前ってヤツになりますが、
柱とする『大義名分』は、必要ですよ。

でね、不思議なモノで建前をいつも唱えていると
だんだん、本当にそう思えてきます。

本音と建前の距離が徐々に近くなってきます。

それが一番、自分にとって自然な状態だからです。

そして、相手の気持ちになり、考えて、
相手の気持ちを想像できるようになっていきます。

それは即ち、心を揺さぶる記事が書けると言う事です。


次回からは、テクニック編に入ります。
初回は、上達テクニックと集団心理についてです。

早くスキルを高める方法の説明から始め、
実践テクニックと使えるテンプレートです。

それではまた♪