アフィリエイト成功への指針(3)
こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。
気をつけたい法令等・参考サイト
【厚生労働省】
【消費者庁】
⇒ ・公正競争規約
⇒ ・インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項
【Yahoo!Japan プロモーション広告公式ラーニングポータル】
Yahoo!Japan プロモーション広告公式ラーニングポータルから、
PPCアフィリエイトする際の注意点がまとめられています。
PPCをしない場合でも、アフィリエイト記事を作成する際に
ここに書かれているような表現は問題になる可能性がある
と理解しておいた方が良い事例ですね。
⇒ <実例>ガイドラインに抵触する広告文/しない広告文~健康食品
⇒ <健康食品>ガイドラインに抵触しない広告表現とは ~前編
⇒ <健康食品>ガイドラインに抵触しない広告表現とは ~後編
この他にも、医療機器関連、薬用系商品、健康食品、比較情報など
Yahoo!Japan プロモーション広告の定めるガイドライン情報は
チェックしておきたい正しい表現方法になります。
⇒ Yahoo!Japan プロモーション広告:ガイドラインのヘルプ
表現方法についてのポイント
Yahoo!のガイドラインや、消費者庁の事例を見ると
ほとんどの表現がアウトのように見えます。
しかし、その目的を理解していれば、
NG表現とはならないんですね。
【消費者に誤解を与えない】
もっと言ってしまうと、ソフトバンクなどの
通信キャリアのキャンペーンなんか大問題ですよ。
問題となる前にキャンペーンを終わらせるとか
指摘されてから修正するとか織り込み済みの
ギリギリのラインで作られているのです。
2年縛りなどの問題は、サプリや健康食品でも
初回購入時の価格や、定期購入時の価格等が、
一定期間の契約を前提としていたりします。
これらは広告主の問題だから、
アフィリエイターに責任はない?
そうとは言い切れないですよね??
先程書いたように、事実と違うとか
購入者に誤解を与えるような表現によって
消費者に不利益をもたらす恐れがあるからで、
さらに、報酬を得るビジネスであるため
責任を問われる可能性は否定できません。
サプリや化粧品、健康食品などに限らず
誤解を与えないように注意する必要があります。
効果・効能についての表現等
東京都福祉保健局「医薬品的な効能効果について」には
以下のような説明が書かれています。
疾病の治療や予防効果の表示・広告は、医薬品としての承認を取得して初めて可能になるものなのです。いわゆる健康食品には、栄養補給や健康の維持など一般的な食品の範囲の目的しか持たせることができません。ただし、特定保健用食品・栄養機能食品に認められている効能効果は、医薬品的とはみなしません。
また、医薬品医療機器等法上問題のない表現であっても、食品の説明として適切かどうかなど、食品表示法、食品衛生法、健康増進法、景品表示法の視点からも確認してください。
私は以前、ASPの運営に携わっていたことがあり、
また、コンサルティングをしています。その際、
広告主に対して、広告に記載する文言の
裏付け資料を用意するように伝えます。
大手のASPなどでも広告審査があるはずですが、
どこまで厳密にチェックされているか疑問です。
例えば、24時間対応のコールセンターがあると
まずそこでクレームが処理される事になるので
消費者庁への届け出件数が少なくなります。
広告をチェックする時に、こうした体勢を
しっかりと整えている商品は紹介しやすいのです。
というのは、ギリギリのラインで書かれているので
誘導さえすれば成約する確率も高くなるのです。
それでは、アフィリエイトの場合は
どのように書いておいた方が良いのか
次でザックリと説明しますね。
紹介記事での表現について
【医薬品で無いものに効能・効果は書けない】
※出典:厚生労働省「健康食品とは」※
サプリや健康食品などを紹介する時に
問題となるは、医薬品と間違われるような
誤解を与える表現になります。
例えば、医薬品のような「用法・用量」なども
サプリなどでは明記することが出来ません。
同様に、体験や口コミとして「効果があった」
というような感想も誤解を与えかねないとされ、
広告でも注釈が必ず加えられているはずです。
逆に言うと、広告ページを隅から隅まで読む、
特に注釈などを細かくチェックすることで、
書いて良いことなのかどうかが解るのです。
出典根拠が明示されていないランキングや
古いアンケート調査は根拠として弱いとか、
試験データはどこで行ったものなのかとか・・・
その試験データが正しいかどうかではなく、
公的な研究機関が発行していることですね。
冒頭で参考となるサイト等を紹介してますが、
それらを暗記するよりも販売ページを見て
そこから学んだ方がメリットが多いです。
誰に向けての商品なのか
どこまでの表現が可能なのか
どのような訴求をしているのか
何を根拠・理由としているのか
ダメな事例集はいくつもありますが、
部分的に拾った事例では理解できません。
しかし、良い事例は販売ページにあるのです。
そこに書かれていること以上のことを
記事にするなら、必ず個人的な感想と
読み手が判るように書くことですね。
もし心配なら、ASPや、その広告主に
内容のチェックをお願いしてみるのも
今後、良い関係を築く上で大切ですよ。
ASP側としても、広告主としても、
内容をチェックした記事であれば
そこに信用が生まれますからね。
特別単価や自動承認など得られやすいんです。
追記:6月7日23:59までの期間限定販売で、薬機法の解説、 残念ながら販売終了しました。
具体的な表現方法などの動画教材の販売が終了となります。
(限定価格 3,980円)
それでは次回もお楽しみに♪