アフィリエイト成功への指針（６）
こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。
【表現方法によって成約率が変わる】
その表現を６つに区分して、
文章を並べると反応が良くなるのです。
提唱者の神田氏が昨年２月に、
「新・PASONAの法則」を出版されており
今回、それを元に私の解釈をお伝えします。
本書は、販売者向けに書かれた内容であるため
アフィリエイター向けに解説していきますね。
この本をお読みになった上で、
当記事を読まれると理解が早いです。
コピーライティングを学ぶ必要性
【読まれる記事の作成が早くなる】
そして、もう一つあります。
【何を調べれば良いか明確になる】
これによって『誰』に『何』を、
『どのように』紹介すれば良いか
ハッキリクッキリ解っちゃうので
迷わず文章が書けるんですね。
そして最後まで『読まれる』記事になり、
読者に『今すぐ欲しい』気持ちにさせます。
なので、成約率が高くなるんですね。
そして成約率が高くなると、
今まで１０００アクセスに１件成約が、
１００アクセスで１件、１０件となります。
つまり、同じ１記事を作っても、
結果が１０倍も１００倍も違うんです。
商品・サービスを丸裸にする
商品の特徴とターゲットを調べるために、
５つのポイントについて考えます。
１．商品の特徴とイメージを挙げる
２．もっとも欲求の高い人はどんな人か
３．自分・商品の強みとは具体的に何か
４．読者が求める未来をイメージさせる
５．社会貢献的なポリシーや思想とは
以下、それぞれのカンタンな説明です。
【商品の特徴とイメージを挙げる】
商品の特徴や詳細などは、商品の販売ページの
セールスレターに書かれていることです。
そこから、一番にスポットを当てたいこと、
是非、知って欲しい特徴を一つだけ挙げます。
そしてそれを連想させる文章を考えます。
【もっとも欲求の高い人はどんな人か】
その商品をどうしても欲しいという人は、
どういうグループに属した、どんな人なのか。
そして、欲しい理由は何かを探る。
【自分・商品の強みとは具体的に何か】
類似する商品がある場合なら、
その商品で無ければならない理由。
そして、あなたの紹介で買う理由、
これを具体的に考えます。
【読者が求める未来のイメージ】
欲しい商品を手にしたあとに訪れる未来、
悩みや痛みからの解放ストーリーを作る。
その時の情景や感情の動きなどを
五感を使って表現するようにします。
【社会貢献的なポリシーや思想】
読者が抱く猜疑心や不安を吹き飛ばす
具体的な証拠や、社会貢献的な思想。
商品に対する不安、販売者に対する不安、
紹介者への不安や不信、通販への不安や
価格で損をしていないかなどなど。
「この商品を選んで本当に良いのか？」
それを払拭するのでは無く、
吹き飛ばすくらいのイメージで
直ぐに行動を起こさせるようにします。
６つの文章パーツを作る
それでは、肝心の「新・PASONAの法則」です。
Ｐroblem＝問題（悩み・痛みの問題）
Ａffinity＝親近感（強く共感させる）
Ｓolution＝解決策（解決策の提示）
Ｏffer＝提案（メリット・付加価値）
Ｎarrowing down＝絞り込み（購入者の限定）
Ａction＝行動（行動を起こす理由）
※（）内が私の解釈になります。
それではそれぞれについて解説します。
【Ｐ＝悩み・痛みの問題】
その商品が欲しい原因となっている欲求や
問題となっていることを具体的に指し示す。
（例）
「腰が痛くて朝がツライあなた」
「筋トレに挫折してしまった方へ」
【Ａ＝強く共感させる】
心の距離感をぐっと近くして『近しい友達』
のような親近感を感じさせるパート。
（例）
「朝、靴下を履こうとした瞬間、全身に痛みが・・・」
「薄着の季節に向けて筋トレを始めたけど・・・」
【Ｓ＝解決策の提示】
ここで、商品やサービスを紹介する。
（例）
「良いマットレスを使うことで痛みが激減！」
「着るだけで筋トレ効果のある加圧シャツ！」
【Ｏ＝メリット・付加価値】
なぜこの商品が特別に良いのか
しっかりとイメージさせるパート。
（例）
「長年の研究の結果、13層に及ぶ素材の組合せで・・・」
「改良を重ねた結果、脂肪燃焼効果が格段にアップ！」
【Ｎ＝購入者の限定】
限定性を持たせ、行動を起こしやすくします。
（例）
「ただいま、○○○が貰えるキャンペーン中！」
「このページを見た方だけの特別価格！」
【Ａ＝行動を起こす理由】
直ぐに行動を起こさなければならない理由を
ここで改めて読者に認識させます。
（例）
「キャンペーンは、○日後に終了します、お早めに！」
「在庫数が残り少なくなってるのでお早めに！」
重要なのは感情とイメージを伝えること
Ｐ・Ａ・Ｓ・Ｏに書いた例文ですが、
このままでは全然ダメなんですよ。
情報としてはそれで良いのですが、
この部分をイメージしやすいように
五感を使って感覚に訴える表現します。
『痛みや悩みの共有』をすることで
親近感がアップしますが、その為には、
感覚・心に訴えかける必要があります。
商品の紹介にしても、使ってどう感じたのか
使ったことで、何がどう変わったのか、
といった事をイメージさせることです。
例えば、サプリなどで「腰痛が改善した」とは、
薬機法違反となるＮＧになる表現ですが、
「今日は友人とテニスで汗を流した」など
腰の痛みが感じられないから出来る行動で
「改善した」事をイメージさせるわけです。
この部分の肉付け作業は、成約率に響く
重要な部分になるので時間をかけてください。
肉付けする・削ぎ落とす
例えば、既にその商品を知っていて
今すぐにでも欲しくて探している場合
余計な情報があったら逆効果ですよね？
【ムダな情報を削ぎ落とす】
まずこれがものすごく重要になっていて、
コンテンツSEO記事との大きな違いなんです。
そして次に見直すポイントが、
肉付けする作業になってきます。
特に男性が文章を作成する場合は、
論理的に記事を書こうとしますよね？
感情的なこととか、イメージ的なことって
私もそうですが書くのが苦手なんですよね。
逆に女性の場合は、ここがメインになって
何を伝えたいのかボンヤリしてしまいます。
また読み手が男性か女性かでも、
伝え方が上記のように変わってきます。
【感情系の肉付けをする】
【証拠系の肉付けをする】
ムダな情報を削ぎ落とし、
感情を揺さぶる文章や価値観を変える文章で
伝えたいポイントがより明確になるわけです。
コピーライティングを学ぶ
『稼ぐ言葉の法則：新・PASONAの法則』では、
とても重要なことが書かれてはいるのですが、
例文などが少なくちょっと解りにくいです。
むしろ「価値観」や「考え方」を、
神田氏は伝えたかったようですね。
価格は安いですが中身は本物の内容で、
私もたまに読み返したりしています。
初心者は、読まれない記事をいくつ書いても、
そのままでは稼げるようになりません。
いつ、本質に気づくかによるので、
ずっと気づかずに稼げないままかも・・・
それでは次回もお楽しみに♪