YouTube動画活用法

YouTubeをビジネスに生かす

こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。


当コンテンツは、YouTubeに関する情報を
顧客やプログラマー、スタッフなどと共有し
YouTubeの基本や展開についての説明を省く。

ということを目的として、
数回に渡って説明を行っていきます。

ビジネスに直結する話なので、
何を知っていて、何を知らないのか、
テクニックや戦術の利用方法方や目的等、
お互いのイメージを摺り合わせる為ですね。

私のYouTube実績としては、
9年ほど前に1日で再生回数46万を記録。

主に海外で再生され人気となり、
YouTubeから、注目の動画として
紹介したいと連絡がありました。

まだ、ブログやサイトでYoutube動画を
再生することが出来なかった頃のことです。

動画制作については、撮影プロダクションで
企画や編集、営業などの経験があります。

こちらでは、DVD、1タイトルで4万本弱、
流通に乗せないクローズドでの販売です。

(クチコミだけの販売ですね)

また、当コンテンツに閲覧制限をかけないのは、
今現在、若者が抱えている誤解を解消する、
という個人的な想いがあるからです。

今回は、概要編としてYouTubeの全体について
簡単な説明を行っていきます。

詳細な解説は、次回以降となります。


動画の作成・投稿者として

まず始めに動画投稿者のケースで見ていきます。

動画紹介・利用者よりも、動画投稿者の方が
メリットが大きいので理解しておきたいですね。

動画を投稿するメリット

YouTubeの動画投稿者には『チャンネル』が与えられ
チャンネルに視聴者を集める(登録)ことで、
動画の再生回数を一気に増やしたりできます。

というのは、チャンネル登録者には、
新たな動画が投稿されたらメールで
通知が届くようになっているのです。

【チャンネル登録でファンを集める】

こうしたファンを集めると、メルマガや
キャッシュポイントへの誘導も楽になります。

そして、Youtube動画は検索結果の上位に
表示されやすく、SEOが不要な点も重要ですね。

【SEOせずに上位表示が可能】

また、もっとも重要なことは、
拡散の爆発力があることです。

世界中から短期間に数万、数十万アクセスを
集められる媒体は、YouTubeがトップなのです。

その次がtwitterですが、使われ方が
以前とは変わってきているので要注意。
(古い教材はもう使えないですよ)

動画作成方法のパターン

動画の作成のパターンには、
いくつかのパターンがあります。

静止画+テキスト

実況中継タイプ

商品レビュー系

オモシロ動画系

技術・解説動画

企業・個人PV

最近よく目にするのが「静止画+テキスト」の
ニュースやまとめなどのキュレーション系ですね。

これは動画作成が超カンタンで、
コピペ、コピペで作成できるため、
動画作成職人が数多くいます。

それとは別に、
顔出ししての「商品レビュー系」は、
ファンを集めやすい傾向があります。

「オモシロ動画系」には、ペット動画や
ユーチューバーの動画などで再生回数が
トンデモナイ数字になったりします。

ただ現在は、一部のユーチューバーを除けば
アドセンスだけでは十分な収益を上げられない
というのが実情になっています。

普通のやり方では無く、アドセンスで稼ぐ視点で
動画を作成していかないと、あまり稼げないのです。

または、別のキャッシュポイントへの誘導ですね。

ここで考えたいことは、目的は何かということで、
「ユーチューバーになって有名になりたい」とか、
「お店に集客したい」、「商品の売上げアップ」、
「サイトへ誘導したい」、「広告収入で暮らす」。

または「私の可愛いネコちゃんを見て欲しい」とか
『感動を共有したい』という基本的な目的があり、
どのようにビジネスと結びつけるかがポイント。

そこから動画のネタや動画のスタイルが決まります。

でね、企業やアイドルのPVでも無い限り、
映像制作のようにコストをかけるは必要ありません。

動画スタイルの違いは、視聴者が求めるモノを
タイムリーに早く、解り易く伝える為の方法の違い。

例えば、ゲームの紹介動画であれば、
必ずしも実況である必要性はないんですよ。

そのゲームの雰囲気を知りたいのか、
裏技や、効率的な進め方を知りたいのか、
それによって伝え方が決まるということです。

再生回数を増やすには

動画作成者なら、イチバン知りたいのが
この再生回数アップの方法ですよね?

冒頭で書いた私の実績や方法は、
今とはまるで状況が違っています。

その当時は、YouTubeは今のように一般的ではなく
twitterも英語の掲示板のような時代でした。

今なら、twitterもInstagramもLINEもあるよね?

逆に今は、動画の投稿数が多くて
存在に気づいて貰えないのが問題です。

でね、ここで私からの質問なのですが、
動画の再生回数を増やしたい理由は何?

どのくらい、再生されたら良いと思いますか?

「そりゃ、多ければ多い方が良いに決まってる」

ここでハッキリさせたいことは、
昔は『動画』という特殊性がありましたが、
今は動画に特殊性はまったくありません。

あくまでもコンテンツの一つの形であり、
相手に伝える手段の一つの方法なのです。

つまり、ブログの記事と同じってことね。

ただ、ブログとは違う層にアピールできるし、
動画の方が伝えやすいコンテンツもあるってこと。

再生回数は多いに越したことはないけれど、
1動画1000回再生で収益を計算できるのか。

人気動画、急上昇動画などのヒットとなるような
そのような動画って狙って作れるモノじゃないでしょ?

例えばテレビ番組は視聴率を狙って作っていて、
成功するのは、ほんの一握りもないんですから。

ド素人が1本作っただけで大ヒットには
普通は絶対に有り得ないって話ですよね?

つまり、サイトや記事の作成と同じように、
いくつも数を作って全体で考えていくのが
動画作成に於いても言えることなのです。

キャッシュポイントに繋ぐ

ほとんどのユーチューバーは、今は、
アドセンスだけの収益では苦しいのです。

ユーチューバーでさえ、ムツカシイ事ですが、
しっかりキャッシュフローを考えている人は、
もっと少ないアクセス数でしっかり稼ぎます。

動画をきっかけとして、キャッシュポイントへ
どのように誘導するかを考えているかどうかです。

アドセンスだけなら、再生回数100万であっても
5万円~10万円くらいといわれています。

広告単価とクリック率によって違うけど、
だいたい、その辺りに収まるようです。

あとはアドセンスの戦略次第ってコトです。

しかし、これがサイトへの誘導であれば、
2万~20万アクセスを回せるかもしれません。

仮に成約率が、0.5%だったとしても、
100~1000件の成約が見込めます。

同様にステップメールに登録させると
もっと成約率が高くすることが出来るので、
400~4000件の成約が見込めます。

(登録率をかなり低めの1割で計算)

ステップメールの場合は、高額な商品ですし
また、1度購入して終わりでもないですから
数十倍の利益を狙っていけることになります。

ここで注意するポイントは、
誘導率の高い動画はヒットしにくく再生回数は少なめ。

ウケを狙った動画は再生回数は増えても、
誘導率は極端に低くなり利益が出にくくなる。

ブログの記事でも、1日に、
1万アクセス集められる記事より、
100アクセスの記事の方が利益が大きい。

というような事って良くあるよね??

動画アドセンスでも同様の傾向があり、
広告単価もクリック率も変わります。

例えば、企業に依頼されて作った営業用のPVが、
最初の1件目で、いきなり6億円の契約が取れたとか。

それは極端な例だけど、要するに、
再生回数が多ければ利益が伸びる、
というワケでもないってコトね。

記事の作成と同じように、
動画を見ている人に『欲しい』と思わせる、
強い『興味・関心』を抱かせるってこと。

そうすると必然的にマーケティングと
ターゲティングが重要になってくるから、
どうしても再生回数は多くはならないの。

それを少しでも増やしていくのが、
今後、解説を行っていくテクニックです。

動画の紹介者として

動画の作成自体は、素人っぽい方が受けが良いです。

なので、スマホで撮影したモノで十分で
誰でも簡単に動画を作れるのですが・・・

なまじ編集とか出来ると、
もっとクオリティーを高めたくなって
動画一本作るのに時間がかかったりします。

10分の動画を、10~30分で作れればOKですが、
10分の動画に3時間もかけてたら続きません。

目的がハッキリしていれば、動画を作らなくても
誰かが作った動画を使うのも一つの方法だよね。

SEO効果が期待できる

Youtube動画は、記事コンテンツとして
SEO効果を期待できるモノになります。

まぁ、YouTubeだけ貼っておけば良い、
ってワケじゃ無いのでテキストなど、
他の要素も重要ではありますが。

いずれにしても、無いよりは有った方が
有利に働く傾向を確認できますよね。

なので、記事と関連性の無い画像を使うより
関連性の高い動画を使った方が良いのです。

例えば今、Youtube内を探して見つけた
こちらの動画を記事に埋め込みます。

動画内の話にある「53倍」という数字は、
かれこれ10年くらい前の海外のデータで
その後、Googleの評価は大きく変わりました。

きっかけとなったのは、2011年4月に始まった
動画の収益化プログラム(アドセンス)からです。

その頃から、YouTube以外の動画には
一切、SEO効果が感じられなくなり、

逆に、記事にYouTubeを埋め込むと、
いともカンタンに上位表示が可能になりました。

YouTube利用者を増やし、AdSenseの利用者を増やし、
Adwordsで利益を上げる為の『細工』だったワケです。

今現在は、その当時ほどの効果はありませんが、
コンテンツSEOの条件にマッチするようにした
YouTubeの記事への埋め込みは効果的なのです。

サブコンテンツとして使う

こちらは、紹介したい商品やサービスと
関連性の高い動画を利用する方法ですね。

例えば、デトックスウォーターダイエットから、
お洒落な容器や、ウォーターサーバー、
ダイエットサプリ、酵素ドリンク等々に。

主体となるキーワードと関連性が高いので
訪問者も違和感を感じにくいメリットがあり
自然に商品に誘導することが可能になります。

ただし、利用できる動画が少なかったり、
違和感が無さ過ぎて興味が湧きにくいとか、
面白味が感じられず行動してくれない・・・

というようなことが考えられます。

商品や運営者のイメージを訪問者に与える、
という利用法であればバッチリですね。

例えば、飲食店経営者がイメージアップに
レシピ・料理などの動画を紹介したり、

カップ麺や冷食に一工夫するだけで
メッチャ美味しくなるテクニック・・・

というように、サブコンテンツとして使う場合は、
直接的な利益を上げる方向よりも、販売者や
商品などのイメージアップでの利用が良いです。

集客用コンテンツとして使う

YouTubeの動画をきっかけとして集客し、
関連する商品/サービスを紹介する方法。

サブコンテンツには違いないのですが、
直接的なキーワードから離れたパターンで
「ずらしキーワード」で使う方法ですね。

例えば、妊娠中毒などの動画を使った場合、
そのままマタニティー関連と結びつけるのが
サブコンテンツ的な利用方法になります。

同じ動画を使っても、ウォーターサーバーや
ダイエットに繋げていくのが「ずらし」です。

このような「ずらし」た視点で見ていくと、
利用可能な動画が一気に広がっていきます。

直接的なキーワードの場合だと、
動画投稿者に誘導されてしまうので
動画の選択範囲が狭いですからね。

それと前項でもチラッと触れたのですが、

直接的なキーワードからの展開って、
予測された展開で興味が持てない人も多いよね?

しかし、ここにギャップや意外性があると、
気になってしょうがなくなってしまうモノです。

だからといって、こじつけや、
あまりにも離れすぎたモノだと
訪問者に行動を起こして貰えません。

意外だったけど、納得!
私もやってみたい!

そう思える「ずらし」ができるとイイですね。

YouTubeで稼ぐ近道

YouTubeの基礎から、再生回数を増やす為の
調査方法やタイトル付け、動画作成方法・・・

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このテクニックとノウハウを学ぶことで、
ビジネスに応用していくことも可能になります。


次回は、動画紹介者としての
YouTubeの活用方法を見ていきます。

これから人気が上昇する動画の調べ方や、
動画の利用方法などをお伝えしますね。

それでは次回もお楽しみに♪