アクセスUPさせる記事タイトル作成方法:なぜそれが欲しいのかを考える 実践テンプレート

タイトル名作成実践テンプレート(5)

こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。

今回も、コンテンツ内容から考える
タイトル名の作成方法になります。

SEOから見ても、魅力的なタイトル名が
検索結果の上位表示に強く影響します。

検索結果が上位で魅力的なタイトル名なら、
アクセスもアップするのは当然ですから、
今回のポイントも見逃さないようにね。

まずは基本となる前回の記事をチェックしてね。

『デメリット→メリット転換5段活用方法)』

前回は、デメリットについて掘り下げています。

検索者は、『損をする』事を極端に嫌いますので、
非常に訴求力の強いタイトル名を作れます。

しかし、それを考える時に重要となるのが
今回の「なぜそれが欲しいのかを考える」なのです。

このポイントがずれていたら、せっかくの
「デメリット→メリット転換」も魅力半減ですよ。


購入する理由を作る

「ちょっと高いけど気になる商品」とか、
「たまにしか使わないけど、あったら便利なモノ」

こういう商品って、勢いで買わないと
冷静になって落ち着いて考えてしまうと
無駄な買いものに思えちゃうんですよね。

そこで『今、買う理由』を教えてあげます。

必要になった時には、手に入らないとか
その時には、今よりも値上がりしているとか、
または、災害に備えるような理由とか・・・

例えば、ユニクロやダイソーなどの商品って、
基本的に同じ商品の再入荷って無いので
「今、買わないと手に入らない」ですから
ちょっとムリをしてでも買ってしまいます。

元々が「価格を抑えた商品」なので、
「今のうちに買っておこう」ができます。

これが高額な商品であれば「諦める」けど、
安くて今しか無いので買ってしまうんですね。

まぁ、それを狙っての販売戦略なワケで、
それを知っていても買ってしまいますよね(^_^;

他にも、テレビやネットで話題になった商品は、
売り場から商品が無くなる事ってよくあるので、
「在庫あります」、「残り○○個です」などが
とっても注目されるキーフレーズになります。

この他、理由なら色んな事が考えられますよね?

例えば、誰かを「喜ばせるため」だとか、
幸せに結びつくようなことなら効果的です。

そのように連想していくと、就活や婚活、
健康や安全など、いくらでも思いつくんじゃない?

▼実践テンプレート▼

【○○○、残りわずか】

【○○○、在庫有ります】

【○○○、再入荷しました】

【○○○、予約受付中です】

【喜ばれるプレゼントの○○○特集】

【もしもの時に助かる○○○特集】

【常備しておきたい○○○特集】

いろいろありすぎて書き切れませんが、
意識すると日常にあることに気づくはずですよ。

誰に向けてのキャッチコピー?

タイトル名、キャッチコピーを考える際に、
一人でも多くの人に注目して欲しいと考えますよね?

ネットでのビジネスに長けている人なら、
そうではないことを良く知っているのですが、
リアルがメインの場合だと、数が多い方と答えます。

『多くの人に注目して欲しい』、と言うことと
『興味のある人に注目して欲しい』事は違います。

『多くの人』に呼びかけた場合、
『多くの人』は反応しません。

例えば、渋谷のスクランブル交差点で
「誰か助けて!」と叫んだとき、多くの人は

「誰かが助けてくれるだろう」
「自分ではない誰かのことだろう」

そんな風に考えちゃうし、
そもそも、自分のことだと思わないので
気がつくことすらないかも知れません。

面倒なことに巻き込まれたくもないしね。
だけど、こう叫んだらどうでしょうか?

「山田さん、助けて!!」

少なくとも「山田さん」は振り返ります。
そして、「山田さん」の知人も振り返ります。

「山田を知っている人なら、
 自分の知り合いかも知れない」

そもそもが、「助けて」というメンドウな問いかけに対して
「多くの人」は無視するのに対して、「山田さん」の場合は、
拡大解釈までして、山田さん以外の人も反応するのです。

例としては、かなり悪い条件でしたね(^_^;
それでは逆に、こう叫んだらどうでしょうか?

『100万円プレゼントします!』

恐らく、どういった条件の人が
100万円を貰えるのかが気になると思います。

でも、ここで条件の提示がないと
「あやしい」としか思えないですよね?

「無条件で100万円くれるはずがない」
「のこのこ名乗りを上げるなんて恥ずかしい」
「そんな事に反応したらバカ丸出しジャン」

もう、否定的なことばかり思い浮かび、
気にはなっているけど信用も出来ない。

だけど、こう言ったらどうでしょうか?

『黒縁のメガネをしている人に限り、
 先着5名に100万円をプレゼントします!』

「これサングラスだけどOKだよね」
「100均で売ってるメガネ買ってこよう」

条件が『黒縁のメガネ』と『先着5名』となると、
ウカウカしてられないです、直ぐに行動しないとね。

同じ『100万円』なのに、
後者の場合は殺到することが予想されます。

このように、『誰にでも』と『限定された人』では
まるで反応が違う事をイメージできたと思います。

これは、タイトル名でも
まったく同じ事が言えるんです。

『多くの人』=『誰でも』では、見向きもされないけど
自分や自分に関わりのある人に限定されると話は別です。

「薄毛で育毛剤をいろいろ試したが効果が無かった人」、
「ダイエットに失敗してリバウンドしてしまった人」、
「ドーナッツよりハンバーガーが好きな人」、
「カレーならスープカレーという人」
「糖尿病と肝臓病を患っている人」、
「ピンク色が何より好きという人」、
「犬はキライだが、猫が大好きな人」、
「犬も猫も大好きな人」・・・

ほんのちょっと条件を付けただけですが、
たったこれだけのことでも反応がまるで違います。

例えば、「ピンク色が何より好きという人」に
ピンク色の衣服からグッズなどの商品を、
ズラッと豊富に並べて見せたとしたら?

誰に向けてメッセージを送るのか、
呼び止めたいのは誰なのか?

誰に見て欲しいのか?

誰でも良い訳じゃないはずです。
知って欲しい人、伝えたい人がいるはずです

その人に向けてメッセージを送るのが
「タイトル名」の役割なのですよ。

▼実践ポイント▼

【相手を限定して呼びかける】

【誰に伝えたいかを意識する】

【知りたいのは誰かを意識する】

説明が足りませんでしたが、
「知りたい人」に呼びかけないと
限定する意味がありませんよね?

いくつも例を挙げて説明したのは、
中小企業のコンサルタントで躓くのが
ほとんどがここで理解に苦しむのですよ。

「当社の商品は誰に使って貰っても満足して貰えます」

自社の商品に自信があるのは良いのですが、
『誰の為に開発した商品なのか』が大事。

なので、その商品を開発するに至った
『きっかけ』を聞くようにしています。

なぜ、それが欲しいのか?

質問です。

ペットボトルには、2L、1L、500ml、
200~300mlの複数の容量がありますが、
それはいったいなぜなのでしょうか?

「安い」とか「お得」と言うだけなら、
2Lのペットボトルがイチバンですよね?

200mlに至っては、500mlと価格はほぼ同じ。

どうでしょうか、
改めて考えた事ないですかね?

目的や使い方によって、容量を選んでいるわけですが
同じ種類であっても、それを選ぶ理由があります。

場合によっては、中身よりも大きさが重要だったり。

こうしたことは、ペットボトルの大きさだけではなく、
全ての商品でも同様に、『選ぶ理由』があるのです。

逆にいうと、その理由がわかれば、
その商品に真っ直ぐ手を伸ばすコピーになるのです。

【なぜ、それが欲しいのか?】

欲しいと感じる理由は、「色がカワイイ」とか
「形がカッコイイ」とか感覚的な事もあるでしょう。

【なぜ、それが必要なのですか?】

このポイントを考えるクセを付けておくと
反応の良いキャッチコピーを作れるようになります。

▼実践ポイント▼

【なぜ、それが欲しいのですか?】

【なぜ、それが必要なのですか?】

【なぜ、それを所有したいのか?】

【なぜ、それを使いたいのか?】

【なぜ、それを贈りたいのか?】

その商品を選ぶ理由には、所有することで得られる価値、
贈ることで生まれる価値、使うことで得られる価値など
便利だとか安いといったこと以外にもあるのです。

その目的を理解できると、
ライバルの存在を無視できるくらい
強力なタイトル名になりますよ(^^)v

どんな時に必要なのですか?

季節で言えば、春なのか秋なのか?
時間ならば、朝なのか深夜なのか?

イベントなら、ゴールデンウイークやクリスマス。

このような『時間の限定』を行うと、
リアル感が増し、「いつでも」ではなくなります。

つまり、「今、この時期に買う理由」
を与える要素となります。

同じように、『どこで』もキーになります。

自宅なのか、会社なのか、通勤・通学中なのか、
旅行や出張先なのか、病院への入院なのか等々。

このように、商品を使用するシチュエーションを
具体的にイメージさせると共感させやすくなり
購入への欲求が強くなります。

例えば、旅行や出張の時などは、何とか荷物を少なく、
または小さく、軽くしたいという欲求が強くなります。

このような場合「軽量」、「コンパクト」などに
つい反応してしまいますよね?

出張が多ければ、持ち運びが楽で丈夫とか、
整理のしやすさ取り出しやすさだとかね。

例えば気温差が激しい場合など、カバンでは無く、
軽くてコンパクトに収納できるダウンジャケットなど
荷物を小さくする方向で考えることも出来ますよね?

これを「正月に東京→ハワイ」のように、
『いつ』、『どこで』をハッキリさせると
具体的にイメージしていくことが出来るよね?

情報を探している人にとっても、
情報を提供する人にとっても、
具体的に考えるのが大事。

【シチュエーションを特定する】

これもターゲティングなのです。

年中、季節に関係なく使えるような商品でも、
場所を選ばずに使えるような商品でも敢えて、
『いつ』、『どこで』を限定してあげる。

例えば、タフさを売りにしたカメラなら
「サハラ砂漠の日中の暑さにも耐えられる」とか、
「マイナス30度のシベリアでも使える」とかね。

両極端な上限・下限をイメージさせることで、
その範囲に含まれるモノがOKになるよねー

その商品を使っているシチュエーションを
読み手にイメージさせることが大事なのです。

もっと言ってしまうと、季節を理由にしちゃう。

「春だから・・・」
「もうすぐ冬、・・・」

雪国の人にとっては、「冬」というと
震災に備えるように「冬に備える」
という脅迫のような感覚があります。

このように『いつ』、『どこで』を一般的な名称で、
具体的に示し、購入する理由をイメージさせて
購買行動を起こさせるようにするのです。

▼実践サンプル▼

【冬のハワイ旅行に持っていきたいモノ】

【秋のキャンプ用品選びのポイント】

【○○○のコンサートに行くなら】

【○○○イベントならこれが必須】

【花火大会を楽しむグッズ10選】

テンプレートではないですが、
使い方のイメージは出来ますよね?

私がオススメするライティング教材

私は以前、コピー・ライティングを、
24万円を出して基礎から学びました。

そこは、実践的なコピーライター養成で
紙に書いて覚えるなど、かなりハードな内容で
『カラダで覚えろ』的な指導が多かったです。

ここで紹介するのは、もっと安くて効果的に
ライティングを学べて、添削指導も有り、
実践にスグに生かせる内容の教材です。

このランディングページを見るだけでも、
学べる部分がタクサンありますよ。

イメージ画像や実績画像などを使わずに、
セールスレターを作るのは、絶対的な
自信がないと出来ないことなんです。


次回も、今回と同じようなカタチで
実践に使えるテンプレート付きで、
テクニック編の説明をします(^o^)

次回は、「クローズアップするポイント」で、
コンテンツの作成にも踏み込んだ内容になります。

それではまた♪