サイレント・マジョリティーを狙う
こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。
前回まで、欲求についての考え方を学びました。
このサイレントマジョリティー層は、
下図の「悩みに気づいていない」層と、
「悩みを気にしていない」層を指します。
このピラミッドからも判るように、
圧倒的大多数を占めるのですよ。
直ぐに成果に直結する「悩みを直ぐに解決したい」など、
直接的アプローチで簡単に稼ぎやすいターゲット層だと、
少ないターゲットに多くのアフィリエイターが集中します。
つまり、初心者は検索エンジン経由では
ライバルに勝てずに成果が上がりにくいのです。
そこで考え方を逆転させてみると、
ターゲットが多く、ライバルが少ない
ブルーオーシャンな市場が見えてきます。
潜在的顧客のニーズを掘り起こす
この『素人には難しい』事をなぜ、
敢えて先に説明するのかというと・・・
【ターゲットを深く理解する】
これが出来るようになると、
どのようなターゲットでも狙えるからです。
普通に「今すぐ解決したい人」を対象に選ぶと、
ライバルに勝てずに挫折したり、稼げたとしても、
それ以上の理解が進められず報酬が下降します。
成果を上げ続けるためにも、
報酬を伸ばし続けるためにも、
このターゲット層の理解は重要なのです。
それでは「悩みに気づいていない」人の
悩みって、どんなモノがあるでしょうか?
これはもう、無数にあるんですよねー
例えば代表的な例を挙げれば、
「太っているのに気にしていない」
悩みに気づいていない、気にしていないというより
そのことに対して、見ないようにしていたりしますね。
「自分は、まだまだ大丈夫だから」
もしこのような人の注意を引きたければ、
「体重70キロ以上で得をする7つのこと」
のようなタイトル名にすると見て貰えます。
【自分が望んでいる事だけしか見えない】
太っていることで、否定的な意見ばかりなので、
『自分を肯定』するような事は無視できないのです。
悩みを解決するには、自分がその悩みを
直視する必要があるんですよね。
そういう意味でも、上記のようなタイトル名で、
肯定的な事実を並べていき、直面させるのです。
そして、「でも、理想体重の方がもっと良い」、
「もし理想体重なら・・・」と得られる未来を見せる。
このような段階を踏むことで、
ライバルのいないところでガンガン稼げるわけです。
サイレントマジョリティーとは
特に日本人には、こうしたタイプが多いです。
このタイプには、メルマガやYouTube、
twitterやInstagramなどが適しています。
NEVERまとめが定着した理由と同じく、
彼らに代わって自分が調べて伝える内容。
こうした媒体を持ち、チカラを入れると良いです。
これで、アプローチするタイトル名とコンテンツ、
アピールするための媒体が見えてきましたね!
それぞれの媒体でのアクセスアップ方法などは
今後、シリーズ化してお伝えしていきます。
ただ、どの媒体を利用するにしても、
情報発信をし続ける必要があります。
サイレント・マジョリティーの例
例えば「肩がこる」という人に対しては、
「姿勢」、「血行不良」、「運動不足」、「目の疲れ」
などが原因になる事を説明し、それぞれの解決方法を
提示していくという流れを作るコトができます。
「目の疲れ」を例にすると、照明器具の種類と明るさ、
テレビ・モニター、メガネ、視力低下・老眼などがあり、
それぞれに紹介できるモノがありますよね?
その他の見つけ方として『漠然とした願望』があります。
自分が本当に欲しいものが判っていないので、
それに気づかせてあげて、サイトなどに誘導します。
このように、直接、悩みに関連するキーワードで
調べたりすることはないので間接的に攻めるのです。
その為、より深くターゲットを理解できるよう
人間観察を普段から心がけていると役に立ちます。
サイトであれば『Yahoo!知恵袋』などのQ&Aを、
小まめにチェックするようにすると良いですよ。
こうした情報の蓄積が良いコピーを生むのです。
意外性・ギャップを与える
【非日常、非常識、普通じゃ無い】
『当たり前』だと感じていることには、
「読む価値は無い」と瞬間的に判断されます。
しかし、「そんなワケないだろ!」のような
逆説的な視点に対しては強い興味を引くのです。
「太っていることで得するはずないだろ」です(笑)
ここでは考え方を主体に説明しているので、
詳しくは次回以降のテクニック編でお伝えしますね。
ここまで何度も何度も繰り返しターゲットをについての
細かいところまでの情報と、悩み・欲求などについて
説明を続けてきた理由は・・・
それが解らなければ、
心を揺さぶるタイトル名を
創り出す、生み出す事が困難だからです。
どんなテクニックを使おうが、
相手のことを理解していなければ、
単なる『雑音』にしかならないのです。
そして、ここでしっかりと相手を理解できれば、
誘導先のコンテンツで行動を起こさせられるのです。
ただ単に『アクセスを集める』のではなく、
利益に繋げる為に、
全てが一本の川のように、
流れに飲み込んでいくのです。
【入り口から出口まで客を逃さない】
タイトル名に釣られてサイトに訪問して、
記事を読み進める内に購入してしまった。
こうした流れの最初の部分が『タイトル名』なのです。
これで重要な考え方などについての説明は終了です。
初回は、上達テクニックと集団心理についてです。
早くスキルを高める方法の説明から始め、
実践テクニックと使えるテンプレートです。
それではまた♪