アクセスUPさせる記事タイトル作成方法:クローズアップするポイント 実践テンプレート

タイトル名作成実践テンプレート(6)

こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。

今回も、コンテンツ内容から考える 興味を引くタイトルの作成になります。

あるマーケティング調査では、 長いタイトル名よりも短いタイトルの方が アクセス数が有意に上昇していたそうです。

特に商品名などを含む場合は、 要点を付いたタイトルが好まれるのですね。

まずは基本となる前回の記事をチェックしよう。

『なぜそれが欲しいのかを考える』

あまりにも長いタイトル名になると、 最初の方しか読まないですからね。

ズラッと並んだサイトの中から選ぶ時、
短くて急所を突いたタイトルが目立つのです。


新機能・新しさ

どこに着目するかって事ですが、
新しい機能や、新たに加わった効果・メリット。

ここをピックアップしてアピールします。例えば、

このメリットが新しい!

新機能追加! ○○○○

ここが新しい ○○○○

あたらしい○○○○

意識の高い人は、常にニュースを探しています。

あたらしい商品には、
「新しくなった理由」があると考えます。

今まで以上にメリットが向上しているはずだと
勝手に思い込んでしまうことが多いですよね?

それを逆手にとって販売される
顕著な例がパソコンですよねー

基本システムは同じなんだけど、
ハードディスクの容量を増やしたり、
メモリの量をちょっと増やしたり、
CPUの速度をちょっと上げたり、
カラーバリエーションを追加したり・・・

パソコンのことに詳しくない人は、
メーカー製パソコンを購入しますからね。

で、新製品を出せば、一つ前の型を値下げして
とてもお得なように見せることも出来ちゃいます。

この辺りのことは、すべて戦略的にされてるので
それらから学ぶことはタクサンあるのと思います。

それと、新しいモノって話題性がありますよね?

でね、Googleはとっても新しもの好きなんです、
みんなが噂しているようなことには目がないんです。

なので、新しいモノや機能などは、
ホットなキーワードになる可能性が高いのです!

・・・ちょっと考えて見ると、
新製品の情報って、よく検索しますからねぇ

それでいて、新しいモノについての情報は
商品説明以外には極端に少ないモノです。

つまり、ライバルが非常に少なくて
検索数が多くなる可能性があって、
キーワード検索ツールでは拾えない
おいしいキーワードになり得る!

ってコトなのですよ。

▼実践テンプレート▼

【新製品○○○の何が新しくなったのか】

【新製品○○○と旧製品の比較】

【新製品○○○の強化ポイント】

【新機能○○○は他と何が違う?】

【新機能○○○のココが凄い】

商品名、型番、新機能、シリーズ名などが
タイトルのメインとなり、これに検索者が
疑問を感じることを加えるイメージですね。

価値・改善ポイント

新しいだけでは魅力を感じない人もいます、
ここでは『新機能・改善+今までの価値』に
スポットを当てて考えてみましょう。

まずは以下の例文を読んでください。

「サイズはそのままで、
 庫内の広さを120%アップ!」

「機能をそのままに、
 サイズをギュッと凝縮!」

「美味しさはそのままで、カロリー控えめ」

冷蔵庫などは、キッチンに合わせて選ぶので、
これ以上は大きなサイズのモノは使えない
という場合が多いですよね?

「でも、もっと入るモノが欲しい」んですよね?

この他のケースでは、

「もっと小さかったら持ち運びが楽なのに、
 機能はそのままで何とかならないかなぁ」

「この味で、カロリーが抑えられたらいいのに」

こうした要望・欲求に、ダイレクトに応えるような
キャッチコピーをタイトル名にします。

今まで良かった部分(メリット)に、
“さらに”メリットが追加されるわけです。

このケースの場合は基本的に、
タイトル名に商品名などを入れず、
ニーズに即したポイントを簡潔に表現します。

▼実践テンプレート▼

【○○○はそのままで、○○○アップ】

【○○○はそのままで、○○○控えめ】

【○○○はそのままで、○○○に凝縮】

【○○○はそのままで、○○○プラス】

この場合、商品名などは説明文や見出し、
キーワードに入れるようにしましょう。

クチコミ、評判

ネットを調べると、クチコミや評価・評判の
様々な情報を見ることが出来ますよね?

このような実際に体験した感想というのは
そもそもが反応がイイんですよ。

こうしたことは体験を通して知ってはいても、
案外、使っていなかったりするんですよね。

稼いでいる人は、こうしたポイントを抑えてます。

「えっ、知ってるけどメンドクサイし・・・」

こんなコト、調べる内に入らないからね。

サササッとググって、使えそうなモノを
いくつかピックアップして、それで、
タイトル名や説明文、記事に使うだけ。

拾ってきた感想をつなぎ合わせて、
自分の意見を含めた文章を作るのに、
どれだけの時間がかかるっていうの??

むしろ、元ネタがない状態であれこれと
考えている方がよっぽど時間がかかるよ。

で、クチコミや評判から何を調べるのかというと

実際に体験して何が良かったのか?

何が気に入らなかったのか?

これ自体がキャッチコピーに使えるのです。

「★★★は気に入らないけど、
 ☆☆☆は良かったよ・・・」

良かった部分だけをクローズアップして

「☆☆☆で人気の○○○」
「☆☆☆で評判の○○○」

こんな風にして使うことも出来ます。

この他、ストーリー仕立てにしてしまうと
めっちゃ反応が良くなるよねぇ

ま、こう言うのは難しく考えないで
サクッと幾つも作って見るのがベストです。

商品によって、ポイントが違ってくるし
こうしたクチコミを繰り返し調べることで、
ターゲット層がより理解できるようになります。

▼実践テンプレート▼

【☆☆☆で人気の○○○】

【☆☆☆で評判の○○○】

【★★★のダメな○○○】

【○○○は★★★がダメなの?】

【★★★はダメだけど☆☆☆がGOOD】

「☆☆☆」がメリット、「★★★」がデメリット、
「○○○」が商品・サービス名など。

特徴の見せ方

その商品の特徴をどのように見せていくか、
この見せ方というのはとっても重要ですよね?

ここでは大別して5つに分類してみました。

1.機能や仕様の1つをそのまま紹介する

2.機能や仕様を例えを上げて説明する

3.使い方や利用方法の提案をする

4.「もし、○○○だったら」をイメージさせる

5.価値観の提案をする

1番では、何のひねりもなく、
目玉にしたい機能を見せるだけ。

例えば、『クレベリンゲル』を例に取ると

「二酸化塩素分子のチカラで、
 ウイルスを99%殺菌・除去!」

2番の例では、

「二酸化塩素分子の特異的な酸化作用で、
 ウイルス、細菌、カビに直接働き、
 その構造を変化させて、除菌します」

3番の例では、

「玄関の殺菌バリアで、外からのウイルスを
水際でシャットアウトして風邪知らず」

4番の例では、

「インフルエンザが流行ってますよね?

 でも、これがあれば99%のウイルスを
 殺菌して健康を維持できルンです♪」

5番の例では、

「健康的な職場には、
 ウイルスを99%除去する、これがあります」

どれが優れているかではなく、
使い分けることが必要ですね。

“誰に”コピーを読んで貰うかで、
アピールの仕方も変わってくるって事です。

▼実践ポイント▼

【事実だけをそのまま伝える】

【機能をイメージさせる】

【使い方をイメージさせる】

【未来をイメージさせる】

【新たな価値を提案する】

これを参考に、アピールポイントを抜き出し
タイトル名に応用してみましょうね。

クローズアップするポイントのまとめ

今回は、以下の4つのポイントについて解説しました。

新機能・新しさ

価値・改善ポイント

クチコミ、評判

特徴の見せ方

コンサルティングや、アフィリエイトをしていると
自社商品のアピールポイントが不明瞭なケースが
実に多くあることに気がつきます。

特に『多機能』のようなケースは、
訴求したいポイントが多くなって、
結果的に強い印象を残せません。

例えば、7つの機能・特徴があるのなら
1つ1つをクローズアップして、
7回に分けて相手に伝える。

そうすると、一つ一つの特徴が優れていて、
しかも、複数のメリットを併せ持つことを
非常に強く印象付けることができます。

読み手、訪問者といったターゲットは、
「覚えようとは考えていない」ですから、
印象に残すことが出来るのは『1つだけ』です。

この事を強く意識して相手に伝えましょう。

私がオススメするライティング教材

私は以前、コピー・ライティングを、
24万円を出して基礎から学びました。

そこは、実践的なコピーライター養成で
紙に書いて覚えるなど、かなりハードな内容で
『カラダで覚えろ』的な指導が多かったです。

ここで紹介するのは、もっと安くて効果的に
ライティングを学べて、添削指導も有り、
実践にスグに生かせる内容の教材です。

このランディングページを見るだけでも、
学べる部分がタクサンありますよ。

イメージ画像や実績画像などを使わずに、
セールスレターを作るのは、絶対的な
自信がないと出来ないことなんです。


次回も、実践ポイントをメインに
ショートストーリーで読者を巻き込む
テクニックや考え方を説明します。

内容から、魅力的なタイトル名を考える、
ちょっとずらしたテクニックになります。

それではまた♪