売上をアップさせるSNS活用術


SNSでヒットするか炎上するか

こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。

知名度を上げるための炎上商法とか
「いいね」や「RT」を購入するとか
SNSの拡散力を利用した方法もあります。

しかし、店舗などに集客したい場合、
上記のような極端に目を引く行為は
廃業の危機に直面したりします。

有りもしない「悪い噂」を流されても
それを覆すのはまず無理なのです。

【SNSでの店舗誘導は好かれること】

好感を持たれること、信用が育まれること
毎日お客様としている「当たり前」のことを
SNSで行うのが一番確実で真っ当な方法です。

ファンが根付いてくると、
否定的なコメントがあっても
それをファンが排除してくれます。

いつものような「誠実」な姿勢が
ネット上でもとても有効なのです。


それぞれのSNSの特徴

SNSとひとくちに言っても、
利用のされ方や利用者層に違いがあります。

以下、主なSNSの利用者層と、使う目的、
利用のされ方について説明します。


Facebookは中高年向け

Facebookは、若年層は登録しているだけで
そこで投稿することはほとんどありません。

若年層の意識は「名刺代わり」程度で
メッセンジャーも利用したくありません。

中高年層では「暇つぶし」利用が多く、
利用者の多くはコメントを残しません。

ただし「いいね」はしてくれます。

投稿者の多くは「商売」に繋げるためで
詐欺的なアカウントも多く存在します。

それと出会いを求めた投稿者ですね。

その為、Facebookで際立ってくるのが、
女性名で登録すると、男性の100倍くらい
めちゃめちゃ友だち申請が来ることです。


Instagramは若い女性層

Instagramは、若い女性が圧倒的で、
次いで若い男性が情報収集に参加します。

Instagramの利用目的は「女性雑誌」と同じ。

キレイな画像をパラパラと見る、
気になる人の画像や動画を見るなど。

これも「暇つぶし」で連絡手段とは別物。

Facebookと比べて、
Instagramで画像を投稿すると
早く、多くの「いいね」が貰えます。

ハッシュタグを上手に使うことで
多くの人に見て貰えるのが特徴ですね。


Twitterは情報収集

最近ではアカウントの複数利用が当たり前。

友だちとの連絡用のアカウント、
趣味ごとの情報収集用アカウント。

Twitterは情報量がとても多いので
アカウントを使い分けることで
情報を整理しているわけです。

利用者層は、ネット中上級者が多く
「おもしろい」・「速報」などの
情報を探しています。

また、気持ちが若い人が多く参加していて
「正しさ」や「共感・共鳴」に敏感です。

ネットでの拡散は、Twitterから
という事例が多くありますので
アカウントを育てておきたいです。


LINE@は情報発信

LINE@は、LINEのビジネスアカウントで
企業からの情報発信がメインとなります。

これを利用した集客でいま、
実績を伸ばしているところが多いですね。

このLINE@に登録する理由は、
「情報」か、「プレゼント」が目的。

割引が得られるとか、最新ニュースとかね。

【LINE@を使えば売上倍増】

活用方法などは、LINE@を開設すると
様々な活用事例が送られてくるので
それらを参考にすると良いでしょう。

また、LINE@を上手に使うと、
読者数を「シェア」や「イイネ」で
増やしていくことも出来るのです。

LINE@は必須と考えてくださいね。


Facebook・Instagramでうける投稿

よくありがちな失敗例が「食事」などの写真。

良く知らない人が何を食べたとか
どこに行ったとかって興味ありますか?

同じ食事の画像でも、これならどうかな?

「この店の、このメニューは最高!」

「札幌に来たときには、
 コースにここを入れた方がイイですよ」

こういう情報なら見てしまうモノで、
同様に絶景ポイントやパワースポット、
というような地域情報は好まれます。

【地域限定の話題やニュース】

地域のイベントといえば「お祭り」があり
有名なお祭りだと情報が多くあるのですが
ほとんどの地域のお祭りは情報が少ないです。

例えば、菖蒲畑のスポットがあれば
開花情報を発信するのも好感を持たれます。

日々成長する様子を見ると
明るい気持ちになるのが普通ですから。

【ペットや花、野生動物の成長過程】

私が初めてInstagramにアップしたのは、
部屋の脱臭用に置いてあった石でした。

インスタの使い方を試すのに投稿したら、
すぐに「いいね」があってビックリ(^_^;

InstagramはTwitter同様に、
ハッシュタグを使うことで
多くの人に見て貰えます。

ハッシュタグとは、
「#(ハッシュ)」で半角記号になります。

「♯(シャープ)」と似てますが、
こちらは全角記号で別物になります。

「#野鳥」のように検索して試してみましょう。

FacebookもInstagramも、一般人が
「金持ち」とか「ハイソ」を臭わせると
ひんしゅくを買うと思って間違いないです。

過度な幸せ自慢も見る人は困りますが、
ほっこりするようなエピソードは最高です。

【ほっこりするエピソード】

それとマルチ系のような、
どこそこで勉強会とかパーティーとかも
「いかがわしい」と思われやすいですね。


Twitter・LINE@でうける投稿

集客のための投稿はズバリこの2つ。

感動した話

価値のある情報

笑いすぎてお腹が痛くなったような話題や
号泣必須の泣ける話、心がほっこりする話。

価値ある情報とは、超最新ニュースや
テクニック、ノウハウ的な情報とか
地域や趣味に特化した情報などです。

また、映画などの「感想」も読まれやすい、
が、否定的なことは書かないようにね。

Twitterの場合、マニアックな情報を求める
傾向が他と比べて強くあります。

マニアックな情報としての商品情報は、
直接売上に貢献してくれるんですよ。

独自の投稿はたまにしかしなくても、
普段は関連する情報をRTするのは有りです。


それぞれのSNSに共通していること

気をつけたいのはズバリこれ。

【見てる人を気持ち良くさせる】

読み手の気分を害するのは論外。

あなたのお客様が、

どんな情報を求めているのか

どんな事に興味を持つのか

それに応える投稿をすると言うこと。

「私はこんなに頑張っている」

伝えたい気持ちは良くわかりますが、
意図を持たないこのような投稿は、
集客用アカウントには不向きです。

それと、手軽に投稿できることから
画像がメインの投稿が多くなると思いますが、

未加工のリアルな動画が喜ばれます。

CMのような動画ではなく、手ぶれOKの
スマホで撮影した動画をそのまま
YouTubeにアップして紹介します。


投稿するネタの探し方

あなたがお店を構えているなら、
週に1回くらい、人気トップ5を紹介するとか

いま、めちゃめちゃチカラを入れてる
商品の特徴や意気込みなどの情報。

自分が何を売っているのかを
正しく理解して貰う為に必須ですよね?

ただし、この投稿ばかりだと、
見るのがイヤになると思いませんか??

そこでそれ以外の投稿に例えば、
お店の近くにある〇〇情報になります。

・美味しいラーメン屋
・近所のイベント
・オススメの温泉
・見せたい風景
・季節の話題

例えばこの時期なら黄砂とか、
花粉情報でも良いんですよ。

先の例で挙げたような開花情報とか、

応援しているチームの話題だとか、
大谷翔平の活躍してる話とか・・・

お店で世間話するような内容(笑)

もう大阪の方はさくらが終わって
札幌の方はこれからだね、とか。

twitterやLINE@では
『商品に興味を持って貰う』

FacebookやInstagramでは、
『自分に興味を持って貰う』

どちらに重きを置くかということで
切り分ける必要はまったくありませんよ。


友だちやフォロワーを大切にする

「フォロー返し」などをするのは当然として、

Twitterであれば「RT」だけでもしたいし
出来ればコメントも残すようにしたいね。

Facebookであれば「いいね」は当然として、
しっかりコメントを書くようにしましょう。

【小まめにコメントを入れる】

これを繰り返すと距離感がぐっと縮まるし、
その投稿コメントを見てる人が沢山います。

つまり、投稿者に対してコメントするけど
それと同時に、投稿を読む人に向けても
メッセージを発信しているってこと。

これ、仕事が忙しいとなかなか出来ないけど
自分の投稿よりも、他人の投稿へのコメント
の方が効果あったりします。

これで知名度や好感度、信頼が上がることは、
コンサルで言われることはまず無いでしょう。

それはコンサルタントがそのような経験をしてないから。

リアルな話で、自分がいつどこにいたとか、
どこで誰と話してた等、お客さんに言われる、
そういう体験って、まずあるはずですよ。

これと同じ事がネットでは頻繁に起こるのです。

極端なことをいえば、
自分の投稿内容は宣伝メインにして、
後はコメントに徹するのも有りです。

そのくらい効果が高いんですよ。


投稿へのコメント内容

男性の方などは、コメントの内容について
とっても悩まれる方がいると思います。

一般の人が投稿する目的を考えると、
求められるコメント内容が見えてきます。

【承認欲求を満たすため】

価値ある情報を発信するのも
子供の写真などを投稿するのも

投稿すること自体、「誰かに知って欲しい」
「見て欲しい」という気持ちがあるのです。

ですので、承認欲求を満たすコメントと、
そこに至る過程を聞くのもイイですね。

逆に注意したいのが、
「私は」・「わが家では」と自分の話に
持って行ってしまうのは避けたいですね。

【みんな自分の話を聞いて欲しい】

これに応えるコメントを繰り返すと
良い「露出」回数が増えていくので
テレビCMのような効果を得られるんです。


Googleマップに登録する

Googleマップで店舗検索をすると
利用者が撮った画像やコメントが
アップされていることが多くあります。

2014年のアンケート調査では、
iPhone所有者の52.2%が「Google Maps」
Android所有者の87.9%が「Google Maps」
を利用しているという結果が出ています。

「Google Mapsを利用調査:MMD研究所」

今から4年も前なので、今はもっと多いはず。

自分で、店舗情報を登録・編集できるので
絶対、登録するようにしてくださいね。


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それではまた♪