アクセスUPさせる記事タイトル作成方法:興味・関心を引く20ヶのテクニック(2)

アクセスUPさせる記事タイトル作成方法-08

こんにちは、
ネットコンサルのクエストキングです。

今回は前回の続きで、興味・関心を引くテクニック後編。

前回同様に、駆け足で説明していき、 後日、1つ1つを具体例を挙げて説明していきます。

前回の記事↓↓↓

『興味・関心を引く20ヶのテクニック(1)』

つい最近のSEOの話しですが、
Googleモバイルファーストインデックスで、
タイトル名の重要度が増しているようです。

AdSenseを観ていると記事タイトルに留まらず、
見出し文の重要度も増していきそうな感じですね。

シリーズ後半では、こうした最新SEOの話しも
出来るだけ解り易く伝えていこうと考えています。


10.ザイガニック効果を使う

まずは、ザイガニック効果の説明。

『人間は未完了の情報や状態にされた時は、
 表面的には忘れたつもりでも、潜在意識下で
 問題が引き継がれ解決に向けて働き続ける事』

これだと何を言ってるのか良くわかりませんね(^_^;

簡単にイメージ出来るモノと言えば、
テレビのクイズ番組などがありますね。

クイズの答えの前にCMが入ったりして
答えが知りたくて待ってしまいませんか?

それと同じで、途中で止められると、
その続きがスゴク気になっちゃうこと。

私は、これがスッゴク嫌いです。

逆の見方をすると、嫌いになるくらい
もう気になってしょうがないって状態なのです。

また、友人と楽しくお話しをしていて、
会話が途切れちゃう事ってありますよね?

「あのスマホがさ、・・・・」

話の途中で忘れるヤツ、
他のことに興味が移るヤツ、
あなたの知り合いにもいるでしょ??

私も、そう言うタイプかも知れません(^_^;

本人はケロッと忘れてるかも知れないけど、
真面目に話しを聞いてる人にとっては、

「その続きはナニよ!!」って言っちゃいますよ。

はい、自分のことは棚に上げて・・・(^_^;

というわけで、このザイガニックは良く使います。

11.伏せ字って気になるよねー

ここでいう伏せ字というのは、
「○○○を使うと」の“○○○”の事です。

先程のザイガニック効果のように
文章を途中で切るのとイメージは似ていますね。

テレビ番組のバラエティやワイドショーなんかで
「あの女優の○○さんが・・・・」みたいなヤツ。

これも伏せ字の部分が気になっちゃいます。

ザイガニック効果と似ていますが、
こちらは謎の部分を含んでいるのと、
煽り要素が強い所が違っています。

この伏せ字も私はダイッキライですね。

特に煽り系のメルマガでは
誘導するために良く使われます。

『煽り系メルマガ』などでは誘導してナンボ。

でも忙しい時間を割いてメルマガを見てるのに
伏せ字で誘導するのってとても失礼ですよね?

なので多用すると確実に信用を失います。

しかし時と場合によって使い分けるのは有りです。

この伏せ字を使ったタイトル名の場合は、
検索者に誤解させて誘導するケースが多く
タイトル名にキーワードを含められない為
SEO的にも、あまり好ましくはありません。

しかし、内部循環記事に使用する分には、
循環率を高めてくれるので使えるのです。

12.デメリット&暴露

隠しておきたいデメリットを書き、理由を述べて
『信用』や『信頼』を得る為のテクニックです。

「こんなデメリットがありますが、
 このメリットには変えられない」

万人向けの、万能な中途半端な商品ではなく、
何かに特化した商品の場合、特に有効な方法です。

また、メリットを際立たせる効果があります。

さらに付け加えると『災い転じて福と成す』で、
デメリットが、メリットに変わるストーリー展開です。

そしてもう一点、商品の情報を探す時には、
自分が『損をする』可能性のある情報を無視できません。

つまり、タイトル名にデメリットが含まれていると、
購入を考えている人は無視できない記事になるのです。

隠しておきたい情報を暴露するのも
同様に興味を引きやすいわけです。

例えば、商品の利益率とか、購入層、卸元、
どんな人が買っているのかというような情報。

普通は知ることが出来ない情報などは、
興味を引きやすく、信用を深める事が出来ます。

続いて、価格設定の理由や、
リアルな数字を書くのも効果的。

例えば、リピート率○○%とか、在庫数や販売数など。
これらを書くことで、信頼性がアップします。

リアルな数字を暴露することで、
正直さをアピールするのです。

最初の方で、正直さを感じて貰う事で、
このあとの文章を、素直に受け止めて貰いやすくなり
購入への障害を大幅に減らすことが出来るのです。

こうしたことを考えて記事のストーリーを考えます。

13.限定モノには弱いっす

希少性、限定性には、行動を起こさせるチカラがあります。

「今、買っておかないと無くなってしまう」

人間が本来持っている狩りの本能に働きかけるのです。

「目の前のコイツを仕留めないと、
 いつ食べれるかわからないぞ!!」

また、コレクターにとってもレアなモノは
所有する喜びを与えてくれるモノですよね?

特に趣味のモノでは、その価値は価格以上なのです。

ここまでの、とても強い欲求とは別に、
「限定特価」とか「先着50名様」とか
「会員限定」等、一般とは違う見せ方で
お客様の反応自体に違いが出てきます。

さらに、この限定性は他との違いを見せる
とても重要なパートになってきますので、
必須であると考えた方がイイでしょう。

ただ通常の記事の場合だと、
ちょっと捻る必要がありますよね?

例えば入手が難しいアイコスなら、
「アイコスを予約無しでスグに買える方法」

同じように『限定品』を買いそびれた人向けや
『限定品』を逃さず手に入れる方法とか・・・

14.同じモノでくくる

「○○特集」や「○○一覧」、「○○コーナー」等々。

同じ種類のモノを集めるだけでも、
まとめた情報として価値が生まれます。

例えば、サイトのメニューで言えば、
色や形で分けるってのも1つの方法です。

特に、今では一般的になった
「キュレーションサイト」もそうですね。

NEVERまとめなどが人気なのも、
調べる手間が省けるという理由があります。

それと、同じモノには『地域名』があります。

ネットで検索されやすく上位表示されやすい
「地名 + キーワード」のパターンですね。

この地名は大きなアピールポイントになります。

「○○産」という産地でのブランド化や
地方色を出した販売戦略も進んできています。

家電品でも、どこで作られたかは重要ですもん。

15.定時的に行われる安心感

「毎月7の付く日は、○○デイ」ってパチンコ屋のCM。
「毎週火曜日は、○○市」というキャッチフレーズとか。

例えば、この記事のシリーズにしても
「毎週木曜日」と宣言して、毎回毎回、
その文章を目にしていたら定着しやすいです。

というか、こういうのって親切ですよね?

関心を示してくれているヒトには、
うんと気を遣いましょうってコトですね(^o^)

で、これを記事タイトル名にどう生かすかというと、
「今週、話題となった人達のまとめ」とか、
「今週、視聴率の高かったドラマ」とかね。

こうすると「毎週」継続的に更新してるんだな
ってタイトル名を見た方は感じるはずですよ。

このように継続的に情報発信しているサイトは、
他のサイトよりも信頼性が高く見えるモノです。

それを、タイトル名で表現できるんですからね!

16.相手を楽しませる

ダジャレってのも有りですよ。

それも、かなりクダラナイようなモノから、
なかなか上手いと思わせるダジャレ。

「興味を引ければ、なんでもいいんかい!」

はい、そのフォローが出来ていればOKです。

タイトル名で笑いを取れれば、
かなり高い確率で訪問して貰えます。

まぁ、短文で笑いをとるのは難しいですが、
検索者を驚かせる、楽しませる考え方は、
記事の作成にも繋がる大事なポイント。

『楽しませる』には『感情・感動』も含まれます。

なので、「泣いた」とか「号泣」、「感動の嵐」、
「かわいくてヨダレが出た」、「嬉しい」、
「ドン底」といったようなのがあります。

「号泣」したい欲求って、今、増えてるんですよ。

Instagramなどはカワイイ系がメインだし、
YouTubeでは感動系の動画は安定した人気があります。

相手を楽しませるということは
「大笑い」させるだけじゃないってことです。

17.意外性・驚き・非常識

意外性には、2種類あります。

使い方などの切りクチの意外性

社会常識に反するような意外性

切りクチの違いによる意外性では、
「あ~ぁ、なるほど」と思わせたり、
「へぇ、そんな事も出来るんだ」と感心させたり、
と言ったように、より強い関心を持って貰うことです。

これとザイガニックを上手に使います。

記事タイトル名を見て「それは無いだろう」とか
「まさか」とか、「それは逆だろ」と思わせるのです。

人には『自分の正しさを証明したい』欲求があり、
それを満たす為にサイトを見て確認したくなるのです。

これもある意味、「楽しませる」範囲で行うこと。

『12.デメリット&暴露』で説明したような、
デメリットがあるから「これしか無い」という
記事タイトル名にする方法もありますね。

例えば「面倒くささに趣がある○○○」など。

18.常識では考えられない?

「17.意外性・驚き・非常識」の補足。

社会常識や社会通念、世論に反することで
東北大震災の時に、こんなことを言った人がいました。

「放射能は身体にイイ!」

何をバカなことを言っているんだと、
思わず反論したくなるような事で興味を引くのです。

しかし地震などの自然災害とか、原発やテロなどで
相手の恐怖心を煽るようなモノは諸刃の剣です。

これはやってはいけない事ね。

それと、メルマガでこんなのがあります。

「昨日、部下に殴られました」
「ステージ4のガン告知を受けました」

こういうのも反応は取れますが、
相手の優しさや善意につけ込んだ方法は、
マイナスのレバレッジが効いてしまいます。

それが作りではなく事実で、
そこで紹介されるモノが納得のいくモノなら
プラスのレバレッジが効いて凄いですけどね。

例えば、手術費用を集める活動をしてるとか
ボランティアを募集しているとか・・・

上手に使えば強力な武器になります。

19.ワンポイント豆知識

トリビアなどの豆知識やウンチクを入れる方法。
私はこの方法は、とても好きですね。

タイトル名でありながら、
読んでプラスになるじゃないですか。

コレは、どんな事でもイイんです。

例えば、コピーのショートカットの説明とか、
美味しいコーヒーの入れ方だとか・・・

もちろん商品と無関係なモノでは、
サイトを見て貰う意味がないですから、
ターゲットが関心を示しそうな豆知識ですね。

例えば「ペットボトルで発泡酒が造れる」、
というようなタイトル名だと興味のある人は
気になってみてしまいますよねー

これも意外性を含んだ組合せにすると
タイトル名を見た人の注意を引きやすいよね。

それと、変な煽り的な文章ではなく、
「伝えたい」気持ちが前面に出てくるので
見た人に好印象を持って貰いやすいのです。

20.知らない単語って気になるよね?

わざと、ムツカシイ単語や聞き慣れない専門用語を使う。

コレ、けっこう気になるモノですよ。

例えば、ヒアルロン酸とか、キチンキトサンとかって
以前は知られない単語でしたが、今は知ってますよね?

それは、そのコピーに続く文章を読んで知ったからです。

これに関連するような方法としては、
「質問形式にする」という方法があります。

クイズや問題とかですね。

答えを知りたい・確認したいと思って、
その先を読まずにいられなくなります。

ここまで読まれて、どれもこれも
ザイガニックと意外性の2つに含まれる。

と考えた方は『正解』ですよ!

ここまで挙げた20ヶは、基本的な考え方で
細かいテクニックは、もっとあるんですよ。


次回からは、細かいテクニックを
5つくらいずつ、数回に渡って解説します。

次回からは、テンプレートとして使えるような
雛形を作って説明するようにしますね。

それではまた♪