2018年最新SEOの状況とよくある誤解|ネットビジネス研究所


アフィリサイトは苦難の年か

こんにちは
ネットコンサルのクエストです。

一昨年末頃から、Googleの動きが
つかみ所が無くなってきましたよね?

期待していないサイトの順位が上がったり
狙った記事の順位が下がってきたり・・・

そこでいろいろテストしてわかってきたこと
最新のGoogleの動向などをここにまとめます。

また、よくあるSEOの誤解について
補足でリンクについての説明を加えました。


3倍増になった記事数と更新頻度

これまでは、100記事以上、3ヶ月くらいで
毎日更新させれば上位表示も狙えました。

しかし現在は、300記事以上で
1年くらいの運営期間が必要となり
毎日の更新頻度が必要となりました。

300記事以上で運営期間1年でも
更新頻度が低いと順位が下がります。

だからといって、10記事程度のサイトで
まったく稼げなくなったかというと、
実はそうでもなかったりします。

順位は相対的なモノなので、
ライバルが多く強い場合は、
上記の条件が目安となるって事ですね。

ロングテール狙いの自動投稿サイトは
比較的に平均順位が高い傾向があります。

なので、キーワード次第で
まだまだ稼ぎやすい所があります。


アフィリサイト大打撃のYMYL系

Googleは「YMYL」は厳しくチェックする、
ってなことをいってまして・・・

この「YMYL」というのは、
ユア・マネー、ユア・ライフの頭文字で。

お金や健康に関わるサイトは重要なので
根拠が乏しい、非権威者のサイトなどの
不確かな情報は上位表示させたくない。

FXやダイエットなどのジャンルですね。

という方針を打ち出したわけで、
これで私も一時、順位を落としました。

今はほぼ復活してきましたが、
これからこのジャンルで始める方は
かなり苦戦することが予想されます。

サイトの運営履歴と引用、外部リンク、
適切な内部リンクなどに注意が必要ですね。


検索結果のスニペット量が倍増

これはつい最近、変わったことですね。

スマホで検索したときの結果を見ると
サイトの概要部分(スニペット)の量が
倍以上の文字数になっているはずです。

現在は、最大250文字となるようなので
記事の概要・descriptionに注意です。

順位とは直接リンクしませんが、
サイトを見るか見ないかの選択に関わり
検索結果のクリック率(CTR)に影響します。

また、こうしたCTR等の数字は、
Googleがデータとして紐付けるので
順位に影響を及ぼす可能性が高いです。

例えば、上位表示されているのに
クリックされないサイトは変だよね?

クリックされても滞在時間が短いなら
求められたコンテンツでは無いって
判断されちゃうよね?

その逆に、順位が60位くらいでも
クリック率が高く滞在時間が長いと
必要とされるサイトだと判断できるでしょ?

そうすると順位が上がっていくわけです。


MFI導入が始まっている

「MFI」=「モバイル・ファースト・インデックス」

これまでは、PCサイトをロボットが巡回して
インデックスさせていたのですが・・・

これからは、スマホサイトを巡回して
サイトをインデックスしますよってこと。

なので、スマホサイトを持っていないと
インデックスすらされなくなります。

スマホ専用ページが無くても、
レスポンシブルにしていれば大丈夫なので
アフィリしていて問題とはならないよね。

 

それと関連して「AMP」という、
スマホ用のサイト高速表示させるヤツね。

「AMP」対応・未対応の違いによる
順位の変化はハッキリと確認できてません。

それに対するGoogleの対応も、
コロコロ変わっているように見えます。

しかしサイト表示は高速化されるので、
AMP対応しておいた方が無難ですよ。


サイト表示の高速化必須

サイトのクリック率が高くても、
サイトがなかなか表示されないと
そこで検索者(訪問者)は離脱します。

こちらのサービスを使って、
サイトの表示速度を確認して
サイト表示の高速化を行いましょう。

『PageSpeed Insights』

そして当然ですが、サイト滞在時間が
長くなるようなコンテンツにすること。

記事内に動画を置くとか、
読ませる記事をしっかり書き
途中離脱させない読み物にする。

それともう一点。

記事の適度な改行なども、Googleに
判別されている可能性が高いです。

『記事の読みやすさ』の判別のようですね。


非HTTPSサイトの締め出し

アメリカと比べて大きく遅れている
日本の「HTTPS」対応でしたが、

昨年一年で、だいぶ状況が変わってきました。

※「HTTPS化」=「SSL」対応(暗号化ページ)

本来の目的はセキュリティーなんですけど
このSSL対応できていないサイトの場合は、

「管理されていないサイト」とみなされ
大きく順位を下げる可能性があります。

今は、無料で使えるSSLの「Let’s Encrypt」
があり、標準対応したレンタルサーバーも
どんどん増えています。

早さとSSLで選ぶなら次の2つがオススメ。

アフィリエイター定番のサーバー↓↓↓
『エックスサーバー』

国内移転してエックスサーバーよりも早く
且つ、アダルトプランも安いサーバー↓↓↓
『ジェットボーイ』

サイト表示の高速化とSSL対応、
MFI対応は、これから必須のSEOです。


補足:被リンク・発リンク

ここではよくある間違い・勘違いで、
なぜか私にくってかかる方が多い例です。

「被リンクされるのは良いけど、
 発リンクするのはダメでしょ」

どこで仕入れた情報なんでしょうか
10年前でも、そんなものありません。

ところが、このような誤解をされている方
わりと多くいらっしゃるんですよねぇ。

リンクするポイントはこれです↓↓↓

質の高い被リンクを貰う

有益な発リンクを行う

優しい内部リンクを行う

昔も今も求めることは変わってませんが、
それぞれの重さの度合いが変化しています。

特に今は、発リンクはとても重要で
記事の『信頼性』に関わってきます。

それと、被リンクは『数』じゃ無くて
リンク元サイトの『質』ですからね!

質が悪ければマイナスの結果になります。


リスク回避の方法・対策

これまで、アルゴリズム呼ばれる
検索結果の順位を決めていたプログラムを
AIに切り替えているように見えます。

例外が多く見られるのは
その所為ではないのかなと。

この他、質の高い被リンクが有効だったり
オールドドメインに効果が見られたりします。

しかしそれよりも一番重要となるのが

【質の高いコンテンツ】

冒頭の方で述べた「記事数」と「更新頻度」
「サイト滞在時間」や「外部リンク」と

さらに「関連キーワード数」等から
記事の内容が判別されているようです。

こうした『コンテンツSEO』に
注意し過ぎると成約率が下がります。

その為、検索エンジンからの集客をやめて
YDN、GDN、FB広告などからの集客が
昨年、かなり流行ったんですよねぇ

広告費を払って、広告文面や画像を用意し
ランディングページを作って日々管理。

これには向き不向きがはっきり出ますし、
なんといってもお金がかかりますからね。

それなら、ライバルの少ないキーワードで
勝てるところで戦うのがベスト。

2017年11月に大幅改訂が行われた
『ノンバトルアフィリエイト』です。



ライバルたちと同じ所で戦おうとするから
初心者が稼ぐのはムツカシイんです。

でも、視点をずらして
ライバルがいないところでなら
苦労せずに稼ぐことが出来ます。

この考え方を身につければ、
SEOに時間をかけなくてもイインデスよ。


それではまた♪